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          TOPICS>赤ちゃんと楽しくコミュニケーション  


            9.EC(エリミネーション・コミュニケーション)
          
   

           
長男が生後5ヶ月のときに、ECのことを知りました。冬期間は一時中止してみたり、マイペースに実践しています。
            
                                                                                        

EC(エリミネーション・コミュニケーション)とは?
 ●意味と概念
 EC(Elimination Communication エリミネーション・コミュニケーション)とは、直訳すると「排泄のコミュニケーション」。  
 赤ちゃんの排泄行為を通して、コミュニケーションを図るというもので、布おむつユーザーさんの多くが実践されている注目のコミュニケーションです。子供が1歳になるまで、子供の欲求を満たして愛情をかけて育てると、精神面でも健全な発達過程をたどるとされています。また親と子の絆は色々なコミュニケーションによって深まっていきます。そのコミュニケーションの一つとして、近年注目されているのがECです。

 私は、長男が生後5ヶ月のときに、布おむつユーザーさんのブログで紹介されていて、ECというコミュニケーション方法があることを知り、実質生後8ヶ月からスタートしました。最初は全く無知だったので、ネットで資料収集。

 トイレ・トレーニングとの大きな違いは、おむつはずしのための練習なのではなく、排泄で汚れて気持ち悪いおむつから解放して、少しでも赤ちゃんが快適に排泄できるようにすることです。赤ちゃんが「そろそろおしっこ(うんち)出そう〜」というサインをキャッチして、おまるやトイレに連れていき、排泄させます。

 育児書の多くには「トイレトレーニングは子供のペースに合わせて、焦らない」と書いてあるものが多いのですが、生後まもない赤ちゃんにも、「排泄したい〜」という欲求を認識するセンサーが脳に備わっているそうです。そういえば、長男も新生児期でもおしっこが出そうなときは、変な(嫌そうな)顔をしていました。
 排泄の欲求を認識するセンサーを利用して早い時期からおまるやトイレに慣れたり、排泄を習慣づけてあげると、自然と赤ちゃんがおしっこを知らせるようになり、トイレ・トレーニングの導入が楽だと思います。

 ●ECの開始時期
 生後すぐからでも良いみたいですが、新生児期は外界へ対応するために、赤ちゃんの体の中で色々変化していっている時期なので、おなかの外の世界にも慣れ、首が据わる生後3〜4ヶ月頃勧めている方が多いです。

 ●ECの進め方
 
1.排泄の状態を知るために、布おむつなど排泄がわかりやすいものを使う。
 2.赤ちゃんの排泄のタイミングやサインをみつける。
 3.排泄しそうなときや、一日のうち決まった時間におまるやトイレなどに連れていく。「し〜し〜だよ」など
   赤ちゃんに語りかける。
 4.排泄したら褒める。
我が家のEC
 ●EC開始のきっかけ
 「みんなはどんなふうに布おむつを使っているのかな?」と思い、布おむつユーザーさんのホームぺージやブログを
のぞいていたある日、「EC」という言葉を目にしました。初めて目にする言葉で、しかも布おむつユーザーさんの中では、かなり周知されている印象を受けました。
 「ECって何だろう?」という疑問でいっぱいになり、色々調べた結果、上記のような内容のものが説明されていました。

 私のときは、母は働いていたため、仕事の夏休みを利用して1歳7ヶ月でおむつをはずしたそうです。トイレ・トレーニングのことなら、母から教えてもらったことがあり、自分でも「子供が1歳の夏頃にでもトイレ・トレーニングを始めて、それまでは布おむつつけとこう」っていう考えでした。

 ところが、赤ちゃんには、排泄の欲求を感知するセンサーがあることやECの意味・概念を知り、「おむつが汚れるということは、私が思っている以上に赤ちゃんにとっては気持ち悪いことなんだろうな・・・。少しでもそんな思いから解放してあげたいな。」と思い、ECを少しずつ実践することにしました。 

 が、寒い冬が来て途中中断したり、家事に気をとられてトイレに連れていくのを忘れたり・・・のマイペースぶり。「1時間おきとかにトイレに連れて行ってあげているママさんってすごいな〜。」っていつも感心しています。


 ●ECの実践(長男のとき)
  

月齢

 ECの様子

 5ヶ月  まだ肌寒い3月。
 ネットでECの存在を知り、「こんなコミュニケーション方法もあるんだ。赤ち
ゃんにも排泄ってわかるんだ〜。」と大きな衝撃を受けました。

 ネットやら育児書などでECについて少し勉強を始めてみました。
 8ヶ月  もう足を出しても寒くない季節になりました。

 「おまるが楽だし、長男も気に入ってくれそう♪」とセールを狙って早速おま
るを購入してきました。

 最初は、1日1回授乳後かお昼寝後の5分くらいおまるに座らせて、色々
お話したり、歌をうたったり、「しーしーだよ」と話しかけたりしていました。
始めた当初は、おしっこの間隔が短かったせいか、かなり高い確率でおまる
でおしっこをしてくれました。

 少しずつおまるに座る回数を増やし、多い時だとおしっこで5回、うんち1回
おまるでできるようになっていました。おしっこのサインはいまいちわからな
いことが多かったのですが、うんちのサインはおならが多くなって、少しずつ
顔を赤くして踏ん張っていくので、すぐわかりました。
 1歳1ヶ月  11月下旬でしたが、例年より寒い年でした。もう部屋はストーブなしでは
生活できないくらいでした。

 気温が低いのに重なって、動きたがりやの長男はおまるにじっと座ってい
れなくなりました。あきらめの早い私は、「しばらくいいや。」とECを中断する
ことにしました。
 1歳2ヶ月  EC中断中。
 引き続き、おむつ交換のときは「しーしーしたね。きれいきれいしよう。」と
話しかけながら交換していました。

 1歳2ヶ月を迎えようとするあたりから、おしっこをした後に「しーしー」と言
いながら、自分で布おむつを私や夫の所へ持ってくるようになりました。
「教えてくれるようになったんだな・・・・」と思いつつも、おまるに大人しく座
らなくなり(おまる嫌い発症)、寒い日が続き面倒くさがったこと、私が第2
子を妊娠し体調がすぐれなかったことなどから、「ECはまだやめとこう。」と
断念。
 
 1歳5ヶ月

 春になり、気温も温かくなってきました。
 おしっこをした後に、自分から「しーしー」と教える回数も増えてきて、再び
ECを開始しました。

 やり方は、ECをやり始めた頃とほとんど同じでしたが、おしっこしたことを
きちんと教えてくれるようになったので、少しトイレ・トレーニングにも近いも
のになっていました。
 でも、おまる嫌いは改善せず。洋式トイレもうんちはいいけど、おしっこのと
きは座らない。「まさかな・・・」と思いつつ2階の和式トイレで膝を抱えて抱っ
こしてあげると、楽しそうにおしっこをしていました。そこから、和式トイレでお
しっこをさせることにしました。

 冬の間におしっこのサイクルも変化していたので、最初の3日間は、「トイ
レ観察日記」と題した日記をつけました。長男の1日の生活と排泄の様子
(おしっこの量や排泄のサインなど)を詳しく記入していきました。この日記
により、飲み物を飲んだ20〜30分後におしっこをしたり、おしっこしたいとき
の何気ないしぐさがわかったりと、長男の排泄状況を知るには、とても参考
になりました。

 最初は、トイレに連れていくのは起床時や昼寝から起きた後だけにして、
それでほぼ100%トイレでおしっこができるようになってから、飲み物を飲ん
だ後、散歩する前後などトイレに連れていく回数を少しずつ増やすように
しました。
 トイレの回数が増えると、おむつを付けたりはずしたりが面倒くさくなり、ト
レーニングパンツ(3層〜4層構造)を6枚ほど準備して、失敗したときのた
めに、さらし式の布おむつや成形おむつを小さめに折りたたんで股の間には
さんでいました。

 上手におしっこができたら、とにかく褒める。この頃になると、褒められた
ことがわかるみたいで、とっても嬉しそうな顔をしていました。

 、
 1歳6ヶ月  ECを再開して1ヶ月。

 毎回ではないのですが、おしっこの前に「しーしー」と教えるようになり、おしっ
この間隔も少しずつ長くなってきました。家にいるときはいいのですが、外出の
ときに「しーしー」とせっかく教えてくれても、トイレが近くになくて失敗・・・という
のも結構ありました。

 1歳5ヶ月と同様にトレーニングパンツが主でしたが、普通のパンツを12枚くら
い準備して、温かい日にはパンツ1枚+レッグウォーマーで過ごすこともありま
した。普通のパンツだと、おしっこで濡れたときに本当に気持ち悪いらしく、失
敗したときは、勢いよく教えてくれました。トイレ・トレーニングとなると、普通の
パンツまたは薄手(3層)のトレーニングパンツの方がトレーニングの効果が出
ると実感しました。

 

                                                 
 

 

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