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                   TOPICS>赤ちゃんと楽しくコミュニケーション  


            7.赤ちゃん体操
          
   
           赤ちゃんは体をのびのび動かるのが大好きです。体を動かすお手伝いをしながら、楽しくコミュニケーションをとりま
            せんか?
            
                                                                                        

赤ちゃん体操の意義 
 生後1、2ヶ月頃になると、赤ちゃんの手足の動きは活発になります。裸にしたり、おむつをはずしてあげるととても
嬉しそうに手足を動かしませんか?
 赤ちゃんの運動機能や反射機能の発達のためには、赤ちゃんが十分動けるように配慮してあげることが大切です。

 赤ちゃん体操をすることで、ハイハイや一人歩きの時期が早くなるなど発達の速度を早くするのではありません。
 幼児や大人のように自由に体を動かすことのできない赤ちゃんに対して、少しずつ運動できるようにお手伝いをして、
運動機能や反射機能がその子のペースで順調に発達するのを助ける効果があります。もちろん、ママと赤ちゃんにとっては、大切なスキンシップの時間になり、絆や愛情、信頼関係を築くことができます。
赤ちゃん体操の注意点
 @始める前に赤ちゃんの体調や機嫌を観察してみて下さい。体調が悪かったり、不機嫌なときは中止しましょう。
 A授乳後(食後)30分以内や空腹時は避けます。
 B部屋の換気をし、室温を20℃前後にします。外気浴や日光浴を兼ねて赤ちゃん体操を行うと良いでしょう。
 C赤ちゃんを薄着か裸にします。ふかふかの布団の上だと体操はやりにくいので、赤ちゃんを寝かせて行う体操を
  行うときは、タオルや座布団などを敷くと良いでしょう。
 Dママはアクセサリー類をはずし、爪は切っておきます。赤ちゃんがびっくりするので、手が冷たすぎないようにしま
  しょう。
 E体操の時間は「○分で行う」というきまりはありません。無理に長くやったり、赤ちゃんが疲れないようにしましょう。
  また、途中で赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、ぐずったら、中止しましょう。
 F体操のあとは、水分補給をしてあげましょう。
赤ちゃん体操のやり方
 赤ちゃん体操は、外の空気にも慣れ、赤ちゃんが手足を動かし始める生後2ヶ月頃から始めると良いでしょう。
 最初は、5分くらいで切り上げるようにして、赤ちゃんの状態を見ながら時間を長くしたり、体操のレパートリーを増やしていくと良いです。

 【2〜3ヶ月頃】
 腕の運動  親指を赤ちゃんに握らせて、人差し指で赤ちゃんの手首をつかむようにします。赤ちゃんの
腕を片腕ずつ胸の前の方へ2〜3回曲げ、次に両腕同時に曲げます。これを繰り返します。
 足の運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの足首を人差し指と中指ではさむようにして支
え、ひざの曲げ伸ばしを片足ずつと両足同時に行うのを繰り返します。
 あおむけの運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの背中に両手を回し入れ、頭を床につけたまま
赤ちゃんを抱え上げます。徐々に時間を延ばしていきましょう。
 うつぶせの運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの頭を床につけたまま腰を両手で持ち上げま
す。首が据わってきたら、頭を床から少しずつ離していきます。
 ねじりの運動  赤ちゃんをあおむけに寝かせます。赤ちゃんの両膝をつかみ、右足を左足の上に重ねます。
体操を重ねていくと、だんだん腰が浮いてきて、下半身から上半身にかけてねじれていき
ます。足を強引にねじらないようにしましょう。
 さか立ち運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせます。両足首を左手で支え、右手は赤ちゃんのおなかを支え
ます。左手で両足を少し持ち上げます。慣れてきたら徐々に高く持ち上げるようにしていき
ます。

 【4ヶ月頃】
 腕の運動  親指を赤ちゃんに握らせて、人差し指で赤ちゃんの手首をつかむようにします。赤ちゃんの
腕を片腕ずつ赤ちゃんの前方(頭の方へ)上げて、元の位置に下ろします。次に両腕同時に
上げ、下ろします。これを繰り返します。
 足の運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの膝の裏を親指と人差し指の間ではさみ、お
なかの方へ膝を押すようにします。はじめは軽く、徐々に太股がおなかに付く程度まで押しま
す。赤ちゃんも慣れてくると、押し返すようになってきます。
 あおむけの運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの上腕を両手で支え、頭が床から離れるよう
に赤ちゃんの体を持ち上げます。力任せに引っ張らないようにしましょう。
 横向き運動  横向きに赤ちゃんを寝かせます。下側の赤ちゃんの脇の下に両手を入れ、しっかりと支え
ます。そのまま斜め方向に赤ちゃんを引き起こします。右側と左側交互に行います。
 起こした時に赤ちゃんの頭が傾くようなら、まだ時期が早いので、様子をみて再開します。
 うつぶせの運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの両肩に中指と人差し指をかけ、最初は頭だ
けそらします。徐々に赤ちゃんの上半身をそらせていきましょう。
 ねじりの運動  赤ちゃんをあおむけに寝かせます。赤ちゃんの両足首をつかみ、下半身をゆっくりねじりま
す。右方向と左方向交互に行います。徐々に赤ちゃんは、上半身を自分で回転させて、うつ
ぶせになっていきます。赤ちゃんの様子をみながら少しずつ回転を加え、慣れてきたら一回
転させるようにします。
 よつんばい運動  赤ちゃんをよつんばいにします。赤ちゃんの右足首をつかみ、赤ちゃんの右膝をおなかの
下に押しいれるようにします。そのとき、お尻をこちょこちょくすぐってみましょう。すると赤ち
ゃんは膝を伸ばして前進します。
 さか立ち運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせます。両足首を左手で支え、右手は赤ちゃんのおなかを支え
ます。左手で両足を持ち上げます。この頃になると、赤ちゃんは自分の腕力で体を支えよう
とします。


 【6ヶ月頃】
 腕の運動  親指を赤ちゃんに握らせて、人差し指で赤ちゃんの手首をつかむようにします。体のわきに
つけた腕を頭上の方へ、無理のないように上げて、半円を描くようにして下ろします。片手ず
つと両腕を行います。
 足の運動  赤ちゃんの両足の裏を手の平で押して、足を曲げてあげます。赤ちゃんが足を伸ばそうとす
ることに、手の平で支えてやって、体を上方へ進むようにします。
 あおむけの運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。親指を赤ちゃんに握らせ、赤ちゃんの頭が浮く程度の位
置まで手を引いてあげましょう。肘を曲げて赤ちゃんが起きてきたら、、また少し手を引いて、
これを繰り返しながら、徐々に起き上げる練習をしてあげます。
 横向き運動  赤ちゃんを横向きに寝かせます。下側になった肋骨のあたりを両手ではさみ、上半身が起
き上がりすぎないように持ち上げます。頭がまだ不安定なときは、腰のあたりを支えて、下
半身を持ち上げてあげます。
 うつぶせの運動  うつぶせにした赤ちゃんの両腕を横に広げて、さらに上方へ引いてあげ、ヒコーキの形に
します。赤ちゃんの上半身がそるようにさせます。
 ゆらゆら運動  膝の上に赤ちゃんを立たせて、赤ちゃんの腰を両手で支えます。腰を前後左右にゆらゆら
揺らします。立たせると不安定な場合は、座ったまま行います。
 よつんばい運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせ、おなかを床についたままハイハイをさせます。もし自力でで
きないようなら、足を交互に押してあげましょう。ただし、カエル型に足が広がらないようにし
ます。
 さか立ち運動  あおむけに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの両足首をつかんで、足を持ち上げます。慣
れてきたら、床から頭を離してつり上げの状態まで持ち上げます。

 【8ヶ月頃】
 腕の運動  あおむけに寝ている赤ちゃんに親指を握らせて引き起こし、そのまま立ち上がらせます。
さらに上方の方へ引き、床から赤ちゃんの足を離してつり下げの状態にします。
 あおむけの運動  片手で赤ちゃんの両足首を軽く支えます。もう一方の手を赤ちゃんに握らせて手前に引き、
上半身を起こします。
 横向き運動  赤ちゃんを横向きに寝かせます。親指を赤ちゃんの片手に握らせて、横向きのまま起き上
がるように引き起こします。
 うつぶせの運動  6ヶ月で行うヒコーキの運動から、さらに腕を後方に回して腕を背中側で合わせます。その
まま赤ちゃんの手を腰の方へ下げ、上半身がそるようにします。
 ねじりの運動  寝返りしようとするときに、足を軽く押さえて邪魔をします。それに反抗して寝返りしようと
したら、力を抜いて寝返りさせてあげます。
 さか立ち運動  うつぶせに赤ちゃんを寝かせます。赤ちゃんの両足首を右手で持ち、左手はおなかの下を
支えます。足首を持ち上げていき、体を赤ちゃんの両手だけで支える高さまで持ち上げます。
慣れてきたら持ち上げたまま全身を上下に揺すってあげましょう。
 ゆらゆら運動  赤ちゃんを床に立たせ、片手で赤ちゃんの両手を握り、もう一方の手で体を支えてやりなが
ら、前後左右に体を揺らします。

 【10〜12ヶ月頃】

 高い、高い  赤ちゃんの手を握ってやり、赤ちゃんのおなかに自分の足の裏を当て、あおむけに寝転び
ながら足を上げ、赤ちゃんを上方に持ち上げます。
 起き上がり運動  あおむけに寝かせた赤ちゃんの足を軽く押さえて、自分で起き上がるようにさせます。
 でんぐり返し  片手で赤ちゃんの両足を、もう一方の手でおなかを支えて、赤ちゃんを逆立ちさせていき、
赤ちゃんが自分で体を支えられるようなら、前方にでんぐり返しをします。
 キック  赤ちゃんをあおむけに寝かせます。手の平で赤ちゃんの足の裏を押してやると、赤ちゃん
はバタ足をしながら、キックします。
 ぶら下がり運動  自分で立つことができるようになったら、赤ちゃんに自分の親指を握らせて、他の4本の指
で赤ちゃんの手首をつかみます。そのまま赤ちゃんを宙に浮かせるように持ち上げます。
 ジャンプ  ママともう一人家族の誰かの間で、赤ちゃんを手渡しします。送り手は、赤ちゃんの足の裏
に片手を当てて、ジャンプさせるようにして、受け手に赤ちゃんを送ります。
 振り子運動  赤ちゃんの両足首を持って、逆立ちの状態にし、体を空中に持ち上げたら左右に揺らしま
す。


  我が家では、「この時間に体操をする」というような時間的なきまりはありませんでした。ベビーマッサージの後や、子供が機嫌良くしている時間をみつけて、体操を行うという感じです。
  やり始めの時期はとっても楽しんでくれる体操もあれば、嫌がるものもあったので、嫌な体操は外していましたが、自分で体を動かせるようになると、どんな体操の動きでも喜んでやってくれるようになりました。1歳を過ぎてからは、色々な回転運動や全身を使った体操なども取り込んでやっています。

                                             

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やさしいうたあそびと赤ちゃん体操  
               
  


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