電気料金について ●電気料金の算出 電気料金=消費費電力(kw)×1日の使用量(h)×1ヶ月の使用日数×単価(円/kwh) ●契約内容を見直す 契約アンペアはアンペアが高いほど単価が高くなります。5A小さいアンペアで契約するだけで節約になります。 また、日中は仕事などで不在が多い夜型生活の場合は、「時間帯別電灯」に契約を切り替えた方がかなりお得。 ただし、昼間の料金は30%増になります。 ●電気料金の支払い 口座振替で電気料金を支払うと50円引きになります。早収期限日を守れなければ3%加算されますので、お支 払い期日は守りましょう。 暖房を使うとき ●他の暖房関連グッズ併用
遠赤外線下着やくつ下の着用、湯たんぽや毛布を温めて使用するなど他の暖房グッズを使用することによって、 暖房の設定温度を下げることができます。 ●保温シート・保温ボードの利用 すきま風に注意。窓に保温ボードや保温シート、プチプチをつける。床にも保温シートを敷くと保温効果は大。厚 手で長いカーテンをつけるだけでもだいぶ部屋の温度は変わります。窓用スプレーは窓から逃げる熱を30〜40% 抑え、結露防止とくもり止めにもなります。 ●室内の空気の循環を良くする 扇風機を使って部屋の空気の流れを良くします。 ●設定温度は18〜22℃で 暖房の設定温度は18〜22℃に。乾燥の強い冬季はきちんと加湿(60%前後)するだけで体感温度も変わりま す。 冷房を使うとき ●他の冷房関連グッズ併用 クールビズの洋服や通気性の高い洋服を着用。太陽熱を吸収しやすい黒系の洋服は避けます。 ●太陽光を遮断 ゴーヤなどを窓のそばに植え、グリーンブラインドを作ったり、厚手で長いカーテンをつけて太陽光を遮断する。 ●室内の空気の循環を良くする 扇風機を使って部屋の空気の流れを良くします。 ●設定温度は外気温−3℃を目標に 冷房の設定温度は外気との差が3℃以上にならないようにします。 ●エアコンもこまめにお手入れをする エアコンは省エネタイプのものにするだけで年間9,000円近く節約。エアコンの室外機には日光を当てないように し、フィルター掃除をきちんと行うと年間930円節約、コンセントをまめに抜くと年間300円節約できます。 アイロン ●しわをのばして干す 洗濯後に干すときはなるべくしわをのばして干します。Yシャツなどはしわになりにくく型崩れしにくい形態安定の ものを着用するようにすると、かなりアイロンがけの時間は短縮できます。 ●アイロンを使用しない 煙突ストーブのある場合は、ハンカチなど小物は煙突をアイロン代わりにしたり、プリーツスカートやスラックスは 寝押ししたり。煙突アイロンは朝の忙しい時間でもさっとできるのでお手軽です。 ●アイロンがけはまとめて これは節約の話でよく聞きますが、毎日少しずつかけるよりは、数日分まとめてかけた方がお得です。 ●設定温度を少しずつ高くする 最初から使用する設定温度まで上げるのではなく、いったん低温設定にしておいてから使用する設定温度に上げ げた方が電気料金はお得です。 ●蓄熱を上手に利用 アイロン用シートを利用すると反射熱で熱伝導は良くなり、より低温設定で短時間でアイロンがけができます。 ハンカチなどの小物数枚であれば、スイッチを切った後余熱でアイロンがけをします。 炊飯器・電気ポット ●なるべく「保温」にしない 炊飯器で多めにごはんを炊いておき、ごはんを冷凍・冷蔵保存。食べたいときに電子レンジで温めた方が節約 になります。電気ポットも保温しておくより、その都度沸騰させた方が年間500円節約できます。 ●炊飯器を使わない ごはんを炊くときに炊飯器を使わずガスレンジで炊いた方が節約になります。 冷蔵庫 ●設定温度を季節ごとに変える
年中同じ設定温度にせず、寒い冬には低くするなど設定温度を変えます。なるべく「強」設定にしないのも大事。 ●冷蔵庫の中をチェック 冷蔵庫の中に物を入れすぎない。均等に冷気が当たりやすいように適度に隙間を作って物を入れておきます。 雪国の場合、冬場はベランダや窓枠など涼しいところに飲み物などを保存。 ●パッキンのチェック、冷蔵庫カーテンをつける パッキンのゆるみがないかチェックし、ゆるんでいるときは早めに改善しましょう。冷蔵庫に専用のカーテンをつけ ると冷蔵庫を開けているときに冷風が逃げにくいのでお勧めです。 ●開け閉めはすばやく 房冷蔵庫の開け閉めはすばやく行います。暑い夏は特に注意です。 ●入れる物の温度にも注意 熱い物は冷ましてから冷蔵庫に入れるようにします。 洗濯機 ●洗濯コースをきちんと選択 汚れの少ないものと多いもので洗濯コースを変えたり、洗濯時間や脱水時間をまめに変えるようにします。私も 汚れのひどいものや布おむつは一度下洗いしているので、洗濯時間は5〜10分設定にしています。湿度の高い 梅雨時期以外は脱水時間も短めにしておいてます。それでも夏はきちんと乾きますし、冬は部屋の加湿にもなり ます。 ●手洗いを併用 軽い汚れの物は手洗いだけでも十分。ひどい汚れの場合は下洗いをしておいて洗濯機で標準コースで洗います。 ●洗濯物はまとめて洗う 洗濯機の容量の80%で洗うと1番節約になります(水道料金も)。 ●節約グッズの活用 ランドリークリーンリングなど節約グッズを活用することで、汚れ落ちを良くし、洗濯時間の短縮ができます。 掃除機 ●掃除機の使い分け
ほうきで掃けるところはなるべくほうきで。掃除機をかける場所によって強弱設定をこまめに変える。 ●まずはお部屋の片づけ 掃除機をかける前に部屋を片づけましょう。途中でテーブルなど床に置いてあるものをよせながら掃除機をかけ るのは電気の無駄使いになります。 ●掃除機の掃除 掃除機のフィルターはこまめに掃除。集塵袋は満杯になる前にに交換して、吸引力が弱くならないようにします。 年間400円ほど節約できます。 テレビ ●必要以上につけておかない テレビ番組を選んで、テレビを必要以上院つけておかないようにしましょう。 ●映像設定を見直す 「ピクチャ」「明るさ」「色の濃さ」は標準設定で。10〜30%節電になります。 ●テレビの大きさにも気をつける テレビ画面が大きいほど電気料金は上がります。 電球・蛍光灯 ●白熱灯と蛍光灯の使い分けをする
5分以内で電気を消すことが多い洗面所やトイレなどは白熱灯を、それ以上つけておくことが多い居間や台所は 蛍光灯を使用します。 ●省エネ電球を活用 省エネ電球(エコボールなど)は 普通の電球に比べて購入時の価格は高いのですが、寿命が3倍以上長く、電 気料金は5〜7分の1にもなります。 ●電球のお手入れも 2週間に1回は電球やカバーを掃除しましょう。 その他の家電 ●とにかくこまめにコンセントを抜く 待機電力がないように使用しない家電のコンセントはこまめに抜きましょう。とにかく電気のつけっぱなしがない ように注意。
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