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            10.トイレトレーニング(おむつはずし)
          
   
           「昔は1歳代でおむつがはずれた」とよく耳にしていました。下の子の妊娠もあり、「早く長男のおむつが取りたいな〜」
            と思いつつも思うようにトイレトレーニングは進みませんでした。結局、おむつがはずれたのは長男が2歳3ヶ月のとき。
            そのときのことを振り返って、トイレトレーニングのポイントや自分の反省点など記録しました。

             ただし、トイレトレーニングにはとても個人差があると思いますし、私の行ったトレーニング方法が必ずしも良い方法と
            いうわけではありません。これを読んだママさんとお子さんが、無理せず楽しいトレーニングをするための参考になれば
            と思っています。
            
                                                                                        

トイレトレーニング(おむつはずし)について
 ●トイレトレーニングを始める前に
 トイレトレーニングを始めるにあたって、1番大事なことはママが「焦らず。、ゆったりした気持ち」を持つことだと思いま
す。「保育園や幼稚園入園に合わせて」「周りの子がおむつがはずれた」という理由で、子供の発育状況や性格を無視して開始しても、すんなりはずれず、大変な思いをするママさんもいるようです。
 
 そして、「おむつがはずれる」というニュアンスも昔と今では違います。
 昔は1歳代でおむつをはずしていたと聞きましたが、それは本当に「おむつをはずした」ということで、子供が尿意や便意をきちんと伝えれなくてもおむつをはずして、親がおしっこやうんちをトイレやおまるでさせていた、ということだったらしいのです。失敗してもおむつをつけていない状態を「おむつがはずれる」と言っていたようです。
 現在は、子供が自分で尿意や便意を教えて、自分でパンツを脱いでトイレやおまるでおしっこやうんちをできるようになるまでの一連の排泄行為ができるようになることを「おむつがはずれる」というママさんが多いようで、その違いがおむつがはずれた年齢の差として出ていると報告されています。

 実際に、1歳代早くにトイレトレーニングを始めてもおむつがきちんととれるまでは、1年以上かかったり、逆に2歳半〜3歳前後に始めた場合では、1週間〜1ヶ月以内におむつがはずれることが多いとの結果があります。開始するのが早くても、実際におむつがはずれる時期というのは、変わらないということなのです。

 子供はある程度の年齢になれば、排泄機能が発達して、大人や周りの子の動作を真似して、自然にトイレで排泄できるようになります。このようなことを十分理解した上で、焦らずのんびり、自分たち親子に合った方法を探してトイレトレーニングを楽しんで勧めることが大切です。

 ●トイレトレーニングの開始時期の目安
 @おしっこの間隔が2〜3時間あく。 
 おしっこの間隔が短いうちは、膀胱に溜められる量も少なく、子供自身もおしっこが膀胱に溜まる感覚がつかみずらい
ようです。それに間隔があいていないと、トイレに連れていくママさんも大変です。


 Aひとりで歩ける。
 
ひとり歩きできるということは、大脳皮質が発達してきていて、おしっこの感覚や言葉を理解できるようになります。また
 トイレの補助便座やおまるに一人で座っていることができるようになっています。


 B言葉を理解するようになる。
 子供が言葉でおしっこやうんちを言える、または言葉を言えなくてもおしっこやうんちをしたいときに、ママの手を引っ張る、おまたに手を当てるなどして教えてくれるなど、言葉を理解するようになってから始めた方が、ママさんも楽です。


 トイレトレーニングの開始には、汗が出る分おしっこの間隔があく、洗濯が楽、子供もパンツ1枚で過ごすことができるので、子供自身もおしっこで濡れた床を見ておしっこのことがわかりやすい、などの理由で暖かい時期を選ぶとトレーにングを進めやすいと思います。


 ●トイレトレーニングの進め方
 【STEP1】 トレーニング開始前
 おしっこのサインを観察する。
 
おしっこをしたくなると、もぞもぞしたり、おまたに手を当てたり、部屋の隅に行ったりと何かしらのおしっこのサインがあるはずです。トレーニング前に観察し、覚えておきましょう。

 おむつは汚れたらすぐ取り替える。
 汚れたおむつをすぐ取り替えることによって、汚れたおむつから開放される気持ちよさを子供が感じること、そしておしっこが出た感覚がわかりやすくなります。


 トイレやおまるでおしっこすることを教える。
 「そろそろトイレトレーニングを」と考えたら、おむつはずしに関する絵本やDVDを見せたり、ぬいぐるみや人形を使って、「おなかがむずむずしてきたら、シーシーだね」などと話しながら、ぬいぐるみ・人形をトイレやおまる(模型でもOK)に座らせる、パパやママのおしっこしているところを見せる、などの方法でトイレやおまるでおしっこをすることを教えておきます。

 排泄する環境を整える。
 
トイレやおまるで安心して楽しくおしっこやうんちができるように配慮します。洋式トイレに補助便座をつける場合など、足が床についていないと不安でトイレが怖くなったり、力がはいりずらく上手に排泄できない子供もいますので、足台をおくなど事前に準備が必要です。トイレやおまるに大好きなキャラクターグッズを置いたり、かわいいイラストで飾ったりなど工夫してみます。


 【STEP2】 トレーニング開始
 子供をトイレやおまるに座らせる。
 朝起きた時やお昼寝から目覚めた時、2〜3時間おしっこしていない時、おしっこをしたいサインをしている時など、子供の機嫌が良いとき1日に2〜3回程度トイレやおまるに誘導してみます。そして2〜3分座らせる程度で切り上げます。1日目は、トイレやおまるに座っただけでも十分ですので、座れたら褒めてあげましょう。

 
 【STEP3】 トレーニング中
 
少しずつトイレやおまるに座る回数を増やす。
 
トイレやおまるに座るのを嫌がらないようなら、少しずつ座る回数を増やしていきます。上手におしっこができたら褒めることが大切ですが、あまりにも褒めすぎるのは返って子供のプレッシャーになる場合も。怒るのはもちろん禁物。罪悪感や恐怖心で子供がトイレでおしっこできなくなる可能性があります。

 2週間経ってもトイレトレーニングが進まない場合は、「まだトレーニングの時期ではない」といったんトイレトレーニングを中断した方が子供にもママにも負担が少ないと思います。

 パンツへの切り替え
 トイレでのおしっこが5割できるようになったら、普通のパンツへの切り替え時期の目安です。掃除や洗濯が苦痛でない人であれば、最初からパンツでもいいと思います。トレーニングパンツより濡れた感じが子供にはわかりやすいですし、床も濡れるので「これがおしっこだ」というのもわかりやすい気がしました。
 外出時にはトレーニングパンツ、トイレトレーニング用パットなどが便利です。

 【STEP4】 トレーニング完了
 時には失敗することも
 「ほとんど失敗しなくなったと安心していた矢先に失敗」という話もよく聞きます。「こんなこともある」と焦らずゆったいした気持ちで対応していきます。

 トイレのマナーなどを教える
 トレーニング完了に近づき、3歳を過ぎている場合はトイレのマナーも少しずつ教えていきます。男の子であれば、男性用トイレでのおしっこの仕方なども教えていきましょう。


 ●うんちの場合のトレーニング
 うんちが出そうなときの子供の様子はわかりやすい一方で、おしっこはトイレでできるのにうんちはなかなかできないという場合も少なくありません。うんちの場合のトレーニング方法をあげてみます。

 ・うんちの出そうなときの子供の様子を観察し覚えておく。
 ・おむつに出たうんちをトイレに流すときに、子供にも見せて「いいうんちだね〜、トイレにバイバイしようね」など話しながらトイレに流す。そうすると、「これがうんちだ」「トイレに流すもの」と子供が理解しやすい。
 ・おしっこと同様、絶対怒らない。
 ・うんちが出そうな言動が出たら、騒いだり慌てないで、ゆっくりズボンとパンツをおろしてトイレへ連れていく。
 ・足が宙に浮いていると力が入らなかったっり、子供が不安だったりするので、足台など準備してしっかり足がつくようにする。
 ・うんちに対して「汚い」など否定的な表現の言葉を使用しないように。子供はうんちをすることは悪いことだという認識がついてしまいます。



 ●おねしょについて
 
腎臓で作られる尿量は、摂取した水分量や塩分量、蛋白質の影響を受け、脳下垂体から分泌されている抗利尿ホルモンによってコントロールされています。そして腎臓で作られた尿は、膀胱に一定量が貯められて尿意を感じ尿道を通って排出されます。
 夜間睡眠中は抗利尿ホルモンの分泌が昼間の2倍程度に増加、夜間睡眠中の尿量が昼間の尿量の60%前後に減ります。また夜間睡眠中の膀胱での尿を貯める力(膀胱容量)が昼間の1.5倍程度に増加します。
夜間睡眠中の尿量の減少や膀胱容量の増加は成長とともに発達し、3〜4歳を過ぎると、夜間睡眠中の尿量が減少、膀胱容量も十分に増加して、大部分の子供は夜間睡眠中の尿量を朝まで膀胱に貯めることができるようになり、夜間睡眠中には尿意はなく、排尿をしなくて良くなります。

 おねしょは、排尿の日内リズムが未熟で夜間睡眠中の抗利尿ホルモンの増加が悪く、尿量の減少が不十分であったり、自律神経のバランスが未熟で膀胱容量の増加が不十分なために、夜間睡眠中に膀胱容量以上に尿ができ、睡眠中に尿意が発生します。子供は生理的に眠りが深いので、この尿意では覚醒することができずにおねしょをしています。こうした未熟性は遺伝的な背景があるものが多いとされています。

 少しでもおねしょを改善させる方法としては、「ママは神経質にならずのんびりした気持ちで」というのが1番のポイントだと思います。また、生活リズムを規則的にすること、料理は薄味にして飲み物はなるべく水やお茶を主としてあげることが大事です。夜中子供を起こしてトイレに連れていくのは、おねしょ対策としては効果がなく、返って子供の眠りが浅くなったり、ストレスの原因にもなり、なかなか改善されないケースもあるようです。
 
 おねしょに対しては、小学校入学前までは気にせず温かく見守り、小学校になっても続くようであれば小児科のお医者さんに一度相談してみましょう。


 ●トイレトレーニングお助けグッズ 
 参考図書  
 どの本も基本的に書いてある内容は変わらないと思います。その中でもおむつはずし1週間という本がわかりやすく、お勧めです。 
 絵本   
 ノンタン おしっこし〜し〜ひとりでうんちが子供にも人気の絵本です。
 おまるまたは補助便座  
 家庭の事情を考え、おまる または補助便座 はあった方が便利です。おまるは家のどこにでも置けるので、比較的低年齢からトレーニングを始める場合に良いです。補助便座兼用おまるもあります。
 トレーニングパンツ  
 トレーニングパンツ には3層・4層・6層構造があります。厚いと
もこもこしたり、返っておしっこで濡れた感じがこどもにわかりにくい、洗濯後乾きにくいなどの印象を受けました。トイレトレーニング
のために準備する方が多いと思いますが、すぐパンツにした方が
早くおむつがはずれたケースが多いようなので、外出用に2,3枚
あればいいかと思います。
 パンツ  
 パンツはトレーニング開始時には8〜10枚はそろえておくと良いと思います。キャラクターパンツやかわいいパンツを着用すると「濡らさないようにしよう」と思い、トレーニングが進むことも多いようです。
 おしっこ人形やぬいぐるみ  
 飲み物を飲んだ後トイレやおまるでおしっこをするというのをお人形やぬいぐるみで教えたり、一緒にトイレに座らせたりします。その効果については賛否両論のようで、我が家でも使用しませんでした。
 シール  
 トイレが成功したらトイレに貼ってある紙にシールを貼っていきます。これをお目当てにきちんとトイレでおしっこができる子もいれば、シールでただ遊んでしまう子もいるようです。
 絵が出てくるシート  
 おしっこをかけるとかわいい絵が出てくるシート。絵を楽しめる子には効果があるかも?!

我が家のトイレトレーニング
 ●ECからトイレトレーニングへ
 ECを1年ほどやってきて「トイレトレーニング」を意識したのは、長男が1歳7ヶ月くらいのとき。きっかけは長男が「しー
しー」と教えるようになったこととおむつを嫌がるようになったからです。内心、「次男が生まれる前にはおむつはずしたい
な〜」とも思っていました。

 でも現実はそううまくトレーニングは進まず・・・おしっこの間隔がなかなか空かなかったり、私が入院してからおしっこ
すら教えなくなり、途中でトレーニングを中断。「昔のお母さんたちが1歳代でおむつをはずしたって本当なのかな?」って
疑問に思ったほど。

 おむつがはずれた今考えてみると、トレーニングのスタート時期がダメだったのです。長男は確かに「しーしー」とは言
えるけれども言葉を話すのも遅かったし、膀胱にある程度の量のおしっこを溜められるようになったのも2歳すぎてから。なので、トイレトレーニングのトタート時期って見極めが必要なんだと反省しました。私ひとりで頑張りすぎて、長男に負
担をかけちゃってたんですよね。。。

 トイレトレーニング用の絵本、シールなども準備したのですが、結局我が家では必要ありませんでした。便器に貼ったカエルさんの消臭シールとかイラスト入りのアルファベット表など全くトレーニングとは関係のないものに興味を持って、トイレを楽しんでいました。お金かけた専用グッズより100円グッズで十分だったんです(苦笑)。

 トイレトレーニングに悩むお母さんたちはたくさんいると思いますが、時期がくれば1週間かからずにおむつははずれますので、「気楽に子供のペースで♪」っていうのが私からのアドバイスです。


 ●トイレトレーニングの実践(長男のとき)  

月齢

 ECの様子

 
 1歳6ヶ月まで
 
 
 途中で中断したりしましたが、生後6ヶ月頃からマイペースにEC実践。
うんちはこの頃から9割トイレで出来るようになった。
 
 1歳7ヶ月
 
 「しーしー」と言えるようになり、時間を決めて少しずつおまるやトイレで
おしっこをさせるようになりました。でも、おしっこを教えてくれるのは良かったのですが、おしっこの間隔が45分〜1時間と短く、忙しいときは少し大変でした。

 この頃から普通のパンツに切り替え。
 
 1歳8ヶ月前半
 
 時間を決めてトイレに連れていき、8割くらいおしっこをトイレかおまるで
出来るようになる。でも、時間をみながらこちらでトイレに連れて行っていた
のが原因なのか、おしっこの前に本人から「しーしー」と知らせることは少
なかった。

 保育園にも入園。現在のトレーニングの状況を伝えると、保育園では布
製トレーニングパンで過ごし、時間を決めてトイレに連れて行ってくれました。

 1歳8ヶ月後半
 
 次男妊娠中に切迫早産で入院となる。家族に無理のないようにトイレ
トレーニングをお願いしたのですが、長男が精神的に不安定となり、おし
っこを教えなくなってしまいトレーニングを中断。家族の手間も考え、家
ではパンツから紙製トレーニングパンツに変更。

 保育園では時間を決めてトイレに行っていたそうですが、やはり失敗
が多くなり、布製トレーニングパンツから紙製トレーニングパンツに変更
となりました。
 
 1歳9ヶ月

 
 妊娠36週を迎え退院となる。長男が「しーしー」と言ったときだけ、トイレ
でおしっこをさせるようにし、トイレトレーニングというよりECのような感じだ
ったけど、7〜8割トイレでおしっこができていました。紙製トレーニングパ
ンツから普通のパンツ(外出時は布製トレーニングパンツ)にしてみました。

 この状態が3ヶ月ほど続きました。
 、
 
 2歳頃
 
 家では1歳9か月のときと同じ感じ。おしっこの間隔は1時間〜1時間半
おきくらいでちょっとずつ長くなってきました。

 保育園では自分からは教えないものの時間でトイレでおしっこをし、失敗
はほとんどなくなりました。保育士さんから「普通のパンツで登園させて下
さい。」と言われ、日中はずっとパンツで過ごすようになりました。 
 
 2歳3ヶ月
 
 おしっこの間隔が急に2時間ほど空くようになり、おしっこが出る前に自
分から急に教えてくれるようになりました。そしてあっという間に100%トイ
レでおしっこができるようになり、トイレトレーニング完了!!
(夜はまだおむつ着用中)

 2歳7ヶ月 
 
 次男へのやきもちが強くなってきた頃、1日に2,3回おもらしをする日が
2〜3日ありました。家族の協力を得ながら、長男と遊ぶ時間を増やしたら
すぐにおもらしはなくなりました。

 その後はおもらしすることなく、パンツになった軽いお尻で快適に過ごし
ています。(夜はまだまだはずれそうにありませんが・・・)

 

                                                           
 
               
  


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