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13.断乳と卒乳
断乳、卒乳時にも、おっぱいのケアが必要です。
おっぱいに負担をかけずに中に溜まっている母乳を定期的に出してあげることによって、おっぱいのトラブルを
予防したり、次回の妊娠・出産後にスムーズに母乳育児を行えるようにするためです。
断乳・卒乳してももう少しの間、自分のおっぱいに手をかけてあげましょう。
「断乳」とは、ママさんの方で日にちを決定して、その日限りでおっぱいを飲ませることをやめることを言います。これに対し「卒乳」は、子供の方から自然におっぱいを飲まなくなることを言います。
数年前までは、1歳を過ぎたらだらだら母乳を飲ませないで、断乳することが勧められていましたが、最近は、子供主体で好きなように飲ませて、卒乳させてあげることが勧められるようになってきました。
なぜなら自然に卒乳することは、子供と母親の愛情と絆が深まるだけでなく、子供の自立心を高めたり、情緒が安定するという大事な役割を果たすと言われているからです。
子供が1歳を過ぎると、ママが体調を崩して薬を飲んだり、次の子を妊娠したり、仕事復帰をしたり、と断乳が必要となる場合もあります。
でも断乳のときには、子供もママも体調を崩しやすかったり、時期が不適切だと子供の愚図り泣きがひどく、スムーズに断乳ができない場合もあります。
少しでも断乳がスムーズにいくための条件としては、
1.子供が一人歩きできること。
2.子供がその月齢に合った固さの食べ物をしっかり食べることができること。コップやストロー飲みなど、おっぱい以外の容器から水分を摂取できること。
3.ママのおっぱいにトラブルがないこと。
この3点が不可欠です。
「一人歩き」はママから離れていく「自立」のステップです。ママから抱っこされっぱなしの状態で断乳を試みても、スムーズには進みません。また、母乳以外のものから栄養や水分を摂取できない状態で断乳をスタートしたのでは、子供が体調を崩す危険がとても大きくなります。
断乳のときは、おっぱいのケアをきちんと行わないと、トラブルが起こりやすくなっています。おっぱいにトラブルがある場合は、断乳はやめましょう。
この3点の条件に加え、
3.季節は春か秋、気候が良いときに。
4.ママも子供も体調が良いこと。
5.月経が再開している場合は、低温期を選ぶ。
6.子供が大人の言葉をある程度理解できる。
ということも、スムーズに断乳を行う条件としてあげられます。
もし断乳中にママや子供の体調が悪くなったり、子供の機嫌が悪い、おっぱいのトラブルが起きた、という場合は断乳は中止して、落ち着いたらまた始めましょう。
乳」とは、ママさんの方で日にちを決定して、その日限りでおっぱいを飲ませることをやめることを言います。これに対し「卒乳」は、子供の方から自然におっぱいを飲まなくなることを言います。
数年前までは、1歳を過ぎたらだらだら母乳を飲ませないで、断乳することが勧められていましたが、最近は、子供主体で好きなように飲ませて、卒乳させてあげることが勧められるようになってきました。
なぜなら自然に卒乳することは、子供と母親の愛情と絆が深まるだけでなく、子供の自立心を高めたり、情緒が安定するという大事な役割を果たすと言われているからです。
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