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                 TOPICS>母乳育児


             14.産後の月経開始
          
   
             月経の再開は、早い人で産後2〜3ヶ月で月経が再開することもあれば、母乳育児をしている人は、排卵が抑えられ、
           月経の再開も遅くなるので、産後6〜8ヶ月くらい、遅い人だと1〜2年で月経が再開します。私の場合は、あと20日で
           産後1年!という時期に月経が再開しました。

            でも、月経の再開は個人差が大きく、ミルクだけで育てていても1年以上月経がこない人もいれば、完全母乳でも産後
           3〜5ヶ月で月経が再開する人もいます。授乳中の5人に1人は産後10週までに再開するという報告もあります。

            「月経が早く来たのは、母乳の量が足りないんじゃないか?」という心配はしないで下さい。

            ただ、月経が再開すると、母乳の味や質が悪くなる傾向にありますので、卒乳前まだまだ母乳を飲ませたいのに月経
           が来たママさんには、今一度おっぱいのお手入れが必要となります。
           
             
         

授乳期の排卵抑制のメカニズム 
 妊娠中には色々なホルモンが出て、分娩後に授乳が開始できるよう体の中で準備を整えていきます。 
 乳腺に乳汁を分泌させるホルモン「プロラクチン」は妊娠中から増加しているのですが、他のホルモンの影響により
抑制を受けて、その抑制が分娩後に解き放たれます。
 母乳をあげて乳頭が刺激されると、プロラクチンが下垂体前葉から分泌され、乳腺に溜まった乳汁を圧出させるホル
モン「オキシトシン」が下垂体後葉から分泌されるようになります。

 プロラクチンの働きとして、卵巣機能を抑制する働きがあります。

 そのため、授乳を続けていると排卵が抑制され、月経の再開も遅れやすいのです。授乳をやめると、プロラクチンの
分泌量は急激に減っていき、母乳の分泌量も減っていき、最後には出なくなっていきます。「高プロラクチン血症」とい
う病気が隠れている場合もありますので、母乳をやめて3ヶ月以上、あるいは産後2年以上月経が再開しない場合は
念のため、産婦人科を受診された方がよいでしょう。
月経が母乳に与える影響
 月経が再開すると、ホルモンのバランスが大きく変化し、基礎体温も低温相となるので、母乳が冷たくなるなどの質の悪化や酸味がかったり、しょっぱくなったりと味も変化します。そのため、子供がおっぱいを吸うのを嫌がったり、乳頭を噛むようになったりします。

 さらに質の悪い母乳を子供が吸わなくなることによって、母乳がスムーズに出ないので、乳腺炎などのトラブルが起こりやすくなります。

 子供が飲まなくなるので、月経の開始によって母乳の分泌量が減ったと思われる人もいますが、分泌量自体はほとんど変化しません。ですから、適切なケアをすれば、子供も前のように飲んでくれるようになります。
 

                            
             
   


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