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                 TOPICS>母乳育児


            4.母乳が分泌されるしくみ
          
   
             「なぜ頻回授乳が大事なのか?」おっぱいの構造と母乳が分泌されるしくみから考えてみましょう。
                       
          
 

おっぱいの構造 
 

 


 乳房(おっぱい)は、乳頭、乳輪部、皮膚、皮下
組織、乳腺体によって成り立っています。 

 母乳は、お母さんの血液を原料にして作られま
す。乳腺体にある上皮細胞から母乳が分泌され、乳
管→乳管洞→乳口を経て、母乳がおっぱいの外に出
されます。

 乳口は、凹凸のある乳頭頂に15〜20個ほどありま
すが、実際に母乳が出てくる乳口は10個前後です。
母乳が分泌されるには
母乳の分泌には、乳腺の発育、母乳の産生、射乳(母乳をおっぱいの外に出す)が必要です。妊娠中は、胎盤からのエストロゲンやプロゲステロンが多量に分泌され、乳腺の発育を増長させています。母乳の産生・分泌作用を持つホルモン(プロラクチンや胎盤ラクトーゲン)も機能していますが、妊娠を維持させるためのホルモンであるプロゲステロン、エストロゲンの強い力により、母乳の産生・分泌が抑えられているのです。

 分娩終了と同時に、プロゲステロンとエストロゲンの抑制がとれるので、今度は
プロラクチンが乳腺に作用して母乳の産生が活発になります。また、赤ちゃんが一生懸命おっぱいを吸うことによって、脳の中にある下垂体後葉からオキシトシンというホルモンが分泌され、これがおっぱいの筋上皮に働いて母乳の射乳現象を起こします。

 プロラクチンとオキシトシンは、赤ちゃんに沢山おっぱいを吸ってもらうことによって分泌を維持できます。逆に、赤ちゃんに吸わせないでいるとどんどんプロラクチン、オキシトシンの分泌量は減っていくので、母乳も作られなくなっていきます。

 出産直後から何度も赤ちゃんにおっぱいを吸わせるのは、母乳育児を行うためにはとても大切なことなのです。
                                

 

 

  
  


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