●子供にとってのメリット
・読んでくれた人とのスキンシップになる。
・本に慣れ親しみ、本が好きになる。本を読む習慣が身につく。
・言葉の発達を助け、言葉を覚える。
・一人で本読みが早くできるようになる。
・感性、創造力などが養われる。
●読み手(ママ)にとってのメリット
・子供とのスキンシップが図れる。
・小さい頃の懐かしい記憶が甦って、精神的に安定する。
読み聞かせの開始は、早ければ早いほど良いとされています。つまり0歳児から始めても良いのです。
お互い落ち着いて読み聞かせに集中できる時間帯を選び、子供の興味や関心を持った絵本を二人で感動したり、楽しむことができるようにします。子供が嫌がったら中止します。
絵本には、対象年齢も記載されているので、あまり悩むこともないと思いますが、
・0歳児→コントラストのはっきりした絵や色に興味を持ち、ママの声に敏感に反応する時期です。単純なイラストで
コントラストのはっきりした色つかいの絵本がお勧めです。
・1歳児→言葉を理解し、繰り返し聞いた言葉を覚えるようになります。子供の好奇心を第一に考え、絵本を選びま
す。
・2歳児→はっきりした言葉が出てきて、自主性が出てくるようになります。生活習慣やしつけを身につけるための
大切な時期になるので、歯磨きやトイレなど生活行動と密着した内容の絵本にします。
・3歳児→言葉もしっかり話し、想像力や感性も発達しています。物語などに切り替えたり、引き続き生活習慣に
関するものも良いとされています。